指原莉乃卒業コンサートから見えて来たもの①
休みを取っているのでコンサートの事を考えています。
このテーマで何回かに分けて書いて行こうかと思っています。
今回はさっしーが何故「桜、みんなで食べた」
この曲をアイドル生活最後の曲にしたのか。
先日のブログでも書きましたが、
最初の衣装が袴でした。
そこから考えればテーマは「卒業式」
セレモニーとは少し違うテイストにしたかったのかなって思います。
今までの卒業コンサートとは少し違う気がしました。
「涙」は避けられないのでこれはテーマにする必要も無く。
指原莉乃が駆け抜けた11年間が散りばめられていました。
歴史を追ってくれていた様な気がします。
観客の心のリズムを操るのが上手いセットリストだったと思いました。
私が今まで経験した中で一番満足度が高かったです。
恋チュンで大団円で終わるって選択肢もあったと思います。
彼女の代表ソングですから。
では何故最後がさく食べだったのか。
HKT48で終わりたかったというのもあるでしょう。
でも私はそれだけじゃないと思っています。
歌詞を思い返してみました。
1期生との衝突と邂逅。
本当に大好きだったHKTの活動。
次に踏み出す日。
何度も躊躇したけど信じて次に進む決意が出来た事。
本当に色々な事があったと思います。
私達ファンが知らないピンチもあった事でしょう。
そういった大切な想い出をメンバーと振り返りながら卒業したかったのかなと。
さっしーはメンバーから。
メンバーはさっしーから。
お互いに踏み出す為のこの曲、
この歌詞が必要だったんだと思います。
お互いがこれから別々の道を進み、
困難にも立ち向かっていく。
そんな強い「意志」を私は受け取った気がします。
だからこその最後のあの言葉なんじゃないかと。
「これからもHKTを応援してくれるかな?」
愛ですよ。
何よりも深く優しい。
好きだけどお互いの事を考えて離れなきゃいけない時はあるんです。
問題のない現状維持って心地いいんですよ。
楽しいだけじゃ成長は出来ません。
時に厳しい道を歩む事での成長があります。
お互いの更なる成長を願っての別れ。
そんな事を表す為のこの曲だったのかなって私は思います。
これから別々の道を歩む訳ですが、
関係が全く無くなる訳ではありませんし、
本当のピンチの時はきっと助けてくれる筈です。
これはさっしーもらぶたんもきっとそう。
2人はこれからはHKTの1番のファンとして見守ってくれる事でしょう。
新公演はまた別の意味合いがありそうなので、
これは次回に書いて行こうと思います。
テーマ : AKB48 SKE48 NMB48 HKT48
ジャンル : アイドル・芸能